看板は、すべてがすぐに来店してもうためのものとは限りません
まさに”広告塔”という言葉がピッタリの看板です
店頭に置く看板は、お店に来ていただくためのものと考えがちですが、業種や商品の用途によっては、それほど即効性を気にしなくてもいいものがあります。
この看板は、オーダーメイドのケーキを告知している看板ですから、今すぐケーキを購入してもらう必要はありません。
どんなケーキがあるのかを写真で見てもらい、下にあるパンフレットを持って帰ってもらえれば役割は終了。
凄く目的がハッキリしている看板ですね。
ネットと連動すればさらに効率アップ
最近は、ネットで予約を受け付けるシステムを販売している会社がたくさんあります。
このあいだ行ったカフェ&喫茶ショー2015でも、ちょうどケーキの予約販売のシステムのデモンストレーションが行われていました。
特に最近は、タブレットを活用して手軽に注文を受け付ける形のものが多いので、導入も簡単。
実はうちの事務所も、古くなったタブレットを、BGM専用、ニュースサイト表示専用と、特定の機能に特化させて使用していますが、レジシステムとネット注文専用のタブレットにすれば、作業もはかどり、店舗スペースも有効に使えますよね。
システム販売の方も、タブレットを購入するものやシステムのみを販売するものなどいろいろですが、タブレット自体が手軽に手に入る現状で、これを使わない手はありません。
最後に、驚きの情報をひとつ。
この看板のお店、ケーキ屋さんではなく『ダイニングバー』なんです。
そう、だからこそ目的のハッキリした看板なんですね。