細部にまで遊び心がある看板は、看板中級者のお手本
ワンランク上のイラストやデザインに挑戦してみよう
看板は、毎日描いているとそれなりのものが描けるようになります。
そんな中級者の方に、ぜひお手本にしてもらいたい看板がこれ。
はさみの絵で書かれた切り取り線や、マーカーの最後がその線を描いている手になっていいたり、料金表の背景はリングノートになってますね。
こんな遊び心満載の看板は、確かにそれなりの技術が無ければ描けませんが、でも、いつかはこのレベルまで看板が描けるようになりたい、目標にするのに最適な仕上がり。
練習しようという意欲がわいてきます。
目標はお笑い芸人?描く技術とはまた違うアイデアを出す技術
イラストやPOPを描く技術と、見た目が楽しくなる図案のアイデアとは別のもです。
ヘタウマという言葉が教えてくれていますが、きれいな絵が描けるからといって、その人の描いたPOPが楽しいとは限りません。
そう、歌がうまいからといって、誰もを感動させる歌を歌えるわけではないのと一緒ですね。
お笑いの芸人さんが毎日ネタを考えているのと同じで、連想ゲームよろしく、次々とアイデアをひねり出す訓練が必要です。
そう、街を歩いていてネコを見かけたら、「このネコが何をしたらおもしろいかな?」と考えるんです。
- 突然、スマホを取り出す
- 待ち合わせの相手がイヌだった
- 爪にネイルしていた
その積み重ねが、いつか素敵な看板を描くためにきっと役に立つはずです。
マインドマップって、考える練習の基本ですね
受験勉強からビジネスの現場、はては人生なんていう壮大な事柄にまで応用できるとされるマインドマップ。
人生なんていう大げさなお話は別にしても、発送の練習にマインドマップが最適なのは間違いありません。
でも、マインドマップ自体をきれいに描ける人は、看板もきれいに描くんでしょうね。
黒板型看板 |