2013年07月22日20:39

簡単な線画でも、カリグラフィーとの組合せでたのしさ倍増

線画で可愛くクリックして看板を拡大
カリグラフィーと線画の相性がばっちりです。


線画って、カリグラフィーの一種ですね


イラストは簡単な線画ですが、その線画を強調しているのが、アルファベットに使用しているカリグラフィー。

タイトル文字や料金などをカリグラフィーのデザイン文字っぽく書いているので、全体の統一感があり、イラストを楽しげに文字が飾っているように見えますね。

必要以上に色を使っていないのも、シンプルさをかもし出して、とても見やすい看板です。



線だけでも、十分美しく見えるカリグラフィー


カリグラフィーの起源は、古代ローマにおける碑文や石碑の文字といわれていますから、まさに看板的要素として考案された文字。

漢字と違い、アルファベットは曲線の多い文字ですから、カリグラフィーの変化にとんだ描き方が生きてきます。

とはいっても、日本語だって負けてい入ません。

日本では、文字を芸術にまで高めた書道というジャンルがあり、小学校では授業としてあったほど。

日本人は、とめ・はね・はらいを幼いころから習っているので、上手下手は別にして、感覚的には誰でも書くことができるはず。

特にデフォルメしてしまえば、意外と字の汚さもわからなくなりますから、こんどカリグラフィー文字やお習字に挑戦してみてはいかがですか。

ちなみに、これは我が家の猫が書いた文字です。



なつのお習字
ごめんなさい、嘘をつきました…








ganziro